Hibワクチン(アクトヒブ)とロタリックスワクチン
髄膜炎の54%がHib、インフルエンザ菌b型
髄膜炎の21%が肺炎球菌
髄膜炎の半数以上が0才~1才でに集中し
15%~20%に後遺症がのこり5%が死亡します。
○ヒブは、インフルエンザ菌b型のことで、この菌が人に感染すると髄膜炎や肺炎を引き起こします。冬に流行するインフルエンザウィルスとは全く別物でこどもの鼻の奥や喉にすんでいます。
|
|
ヒブワクチンは25年度から定期予防接種
1、標準として2ヶ月以上7ヶ月未満で接種を開始、通常3回、いずれも4~8週間の間隔で接種
通常初回免疫後7か月から13か月の間隔で追加接種
※24年12月から変更
平成24年12月以前にヒブワクチン接種の1回~3回の接種を行い、追加接種がまだの方は、2年以内であれば、公費で接種できます。2年以上空いていて接種希望者は、健康衛生課等に相談してください。
2、接種開始が7ヶ月以上12ヶ月未満は
通常、2回、4~8週間の間隔で接種
追加免疫は、初回接種後7か月から13か月の間隔で接種
3、1才以上5才未満は通常1回接種
◎医師が必要と認めた場合は、3週間の間隔で接種も可能(3種混合ワクチンと同時接種も可能)
|
|
平成25年4月現在、県全域で対象年齢者定期予防接種に
2ヶ月~4才の小児
定期予防接種になります。
相互乗り入れによりにて無料接種できます。
尚、市町村により、接種券・問診票がちがいます。請求する為には、各市町村専用の問診票にて請求になります。
接種前に各市町村の健康衛生課・増進課に確認してください。
ロタリックス・ロタテックワクチンについて令和2年10月から定期予防接種に
定期接種ワクチン(経口ワクチン)
ロタリックス
接種年齢生後6週から24週・(1ヶ月半~6ヶ月)
2回の接種が必要
ロタテック
6週から32週(1か月半~8か月)
3回の接種が必要です。
ロタウイルス腸炎は、激しい下痢、嘔吐によって脱水を起こし、もっとも重症化しやすい乳幼児の胃腸炎です。
5才までに一度は経験する、胃腸炎ですが、体が小さいうちに感染すると重症化しやすく入院する小児の3割が0才・4割が1才です。
|
|
ロタウイルス胃腸炎の症状
○突然の激しい嘔吐から始まることが多い
○1日に何度も米のとぎ汁のような下痢
○熱がでることもある
その他
○もうろうとする、腹痛、食欲不振
合併症
○脱水 けいれん 脳炎 脳症 腎不全
|
|